ちひろの生まれた家記念館ではちひろ美術館と共催し、年4回の企画展を実施しています。
第4回目となる冬展では「ちひろ 子どもたちの冬」展を開催します。
ちひろの冬の絵には、冷たい空気の中でも元気に遊ぶ子どもたちが描かれています。
ちひろ自身も冬が好きで、スキーを楽しんだり、家族と信州の温泉で正月を過ごすなど、冬の思い出を大切にしていました。そうした体験は、彼女の作品にも息づいています。
本展では、雪の中で遊ぶ子どもたちの作品や、雪山が舞台の絵本『つるのおんがえし』を、ピエゾグラフ作品でご紹介します。帽子やマフラーに身を包み、冬を楽しむ子どもたちの姿をぜひご覧ください。
皆様のご来館をお待ちしております。